『プロレスLIFE』 プロレスラー・KAI
(2008年12月24日 12:33)

(KAIプロフィール)
高校在学中からアニマル浜口ジムで身体を鍛え、2006年4月に全日本プロレスに入門。入 門前には渡米した経験を待つ。
2007年2月より、メキシコ修行へ出発。2月22日、現地の団体IWRGでデビュー。YAMATOと組み、 トラウマ1号&2号を相手に嬉しい初勝利を飾った。08年2月に凱旋帰国。キャリア1年半でジュニアヘビー級リーグ戦優勝を果たす。
その実力と端整なルック スで将来を嘱望されている選手だ。現在は小島聡、大和ヒロシと共にF4を結成し、さらに勢いが加速している。
飛び道具があるのもプロレスならではの魅力と語るKAI。デビュー戦はメキシコで会場は映画『ナチョ・リブレ』の舞台にもなったアレナ・ナウカルパン。
プロレスとの出会い
「とにかくプロレスが大好きなんです。プロレスラーになる為に生まれてきたと思ってます。プロレスラー以外は全く考えられないですね」
こう話すのは、全日本プロレス期待の新鋭KAI。
KAIはプロレスの魅力を、「人間模様。世の中のすべてがプロレスに通じる。まさに社会の縮図」という。
KAIとプロレスとの出会いは高校1年生の春。中学を卒業する頃から、なんとなく観ていたプロレスだが、「たまたま、新聞の懸賞でプロレスのチケットがあって、応募したら当たったんです」
それまでは、どうやってプロレス観戦に行くかもわからなかった。
99年4月10日。当選したチケットを手に向かった先は東京ドーム。その夜、メインで登場したのが、現全日本プロレス社長の武藤敬司だった。
ドン・フライとの一戦に「ビビっときた!その試合のインパクトがかなり強かったです」
リング上から発せられた、まるで魔術のような閃光が、KAIのこめかみ付近にヒットした。
当時はなかったシャイニング・ウィザードを誰よりも先に浴びていたのは、2階席にいた高校生KAI。その日を境に、KAIのプロレスLIFEが始まった。
自称プロレスマニア
学校へ行っても朝から机でプロレス雑誌を貪り読む毎日。
「週プロ、ゴング、週間ファイト、内外タイムズを読んでる高校生なんかいないですよね(笑)」
バイト代は全てプロレス観戦につぎ込んだ。
「週末はほとんどプロレス観戦に行ってました。最初はひとりで寂しかったですけど」
そんなKAIのリングの外から眺めるプロレス生活は、いつしか、リング上からの景色を夢見るようになっていた。
「プロレスラーになりたい」
もともと、中学までは野球に打ち込み、体力と運動神経には自信があった。
中学の野球部では、「スパルタでした。毎朝6時から10キロ走らされて、なんで野球ってこんなに走るんだろう?と思いながら走ってました。台風の中でもヘッドスライディングの練習とかさせられましたし。今となっては、そこで培われた基礎体力が役に立っているのかもしれないですけどね」
中学3年で部活を引退した頃には、早くも燃え尽き症候群に襲われた。
「朝から晩まで野球をやって、僕の中では野球をやり尽くした。高校に行ったら何もやらないって決めてたんです。人生の目的がなくなってましたね、精神状態はどん底でした」
そんな時、初のプロレス観戦に赴き、リング上の武藤から浴びせられた強烈なラブコール。
「プロレスってほんとに面白い!」
MONTHLY SHOOTING
『実力の坂田』 Home Sweet Home
[08/12/24]
『高陽経由バンクーバー行』 真央のハッピーフライト
[08/12/10]
『メッセンジャー』感謝。そして
[08/11.26]
TOPICS
特集
“新連載”REMEMBER THE ATHLETE 第1回『井手川直樹(マウンテンバイク・ダウンヒル)』 黒井克行[09/01/14] 『やっとつかんだ夢の舞台―拓殖大学、4年ぶりの箱根路(後編)』 矢沢彰吾[09/01/14] 『「悪の帝国」ヤンキースが'09年に本領発揮か?』 杉浦大介[09/01/14]
『女子スキージャンプ 山田いずみ』 松原孝臣[09/01/14] 短期集中連載『遥かなるクーパースタウン(下)』 松下茂典[09/01/14] 『三流騎手が一流調教師になった日』 鈴木 亨[09/01/14]
『スポーツ余話 オシムの言葉力』 田 誠[09/01/14] 『日本人初! NFL選手誕生なるか?(前編)』 岡本英司[09/01/14] 『アメリカ軍大学 ペンか剣か、それともスポーツか』 小川直樹[09/01/14]
『FROM 12・31 TO12・31~青木真也と川尻達也が見せた誇り~』 尾崎将司[09/01/14]
連載コラム
アスリート列伝 凄い奴がいた 第7回『青い稲妻・松本匡史』 石山建一[09/01/14] 六さんの一刀両断! 第7回『上原 甦るかフォーク』 六車 護[09/01/14] 松井ニューヨーク物語 第7回『09年松井のバット、そしてHRへのこだわり』 松下茂典[09/01/14]
勝手にサッカー委員会 第6回『“常勝軍団”鹿島に見る伝統を継承する力』 熊崎 敬[09/01/14] クラシック音楽のアスリートたち 第4回『フィギュア・スケートとクラシック音楽』 富樫鉄火[09/01/14] 指導者の系譜 第3回「フレディ・ローチ 現代最高のトレーナー」 杉浦大介[09/01/14]





![WEB AthleteBank[アスリートバンク]](/images/foot_logo.jpg)